はてなブログさん、いつの間にスマホからでも画像ガビガビにならなくなったんですか〜〜!!!(一つ前の記事投稿時に気付く)
今までこれが結構ネックだったんですよね、特に偽ヨーロッパ記事みたいにいっぱい画像を扱うときに。
PCでやる場合は一々画像を落とすかGoogle Photoから引っ張ってくるかだし、というかわざわざPCを立ち上げる機会も減っており、……だったので朗報です。
現状はスマホ利用時のキャプションの入れ方等がよくわかっておらず結局PCとの併用ですが、ともあれ、久しぶりに偽ヨーロッパ記事です!
いつ以来……?
あっそれでも3年前か。もう5年くらい経ったかと思っていた……()
さて、この激動の数年の中、偽ヨーロッパ界にも動きがありました。
一番大きいのは、過去に紹介したこともあるヴィーナスフォート(東京・お台場)の周辺再開発に伴う閉店でしょう(※写真は2020年2月のもの)。
こんなに良い場所だったのにもったいない……!という思いもありつつ、また何か楽しい感じの施設に生まれ変わることを期待しましょう。ヨーロッパ風のものは出来なさそうですが。
他にも本ブログ未紹介の範囲では、埼玉県の寄居PA「星の王子さまPA」の終了も大きなニュースでしたね。フランスの街を再現していたそうですが、車無し民、なかなか行くこと能わず。
そうそう星の王子さまといえば。有料施設なのでコンセプトとは少し違いますが、神奈川県は箱根の「星の王子さまミュージアム」閉館も記憶に新しいところです。こちらは行こうと思いつつも気力体力の兼ね合いで断念……!
But!! 我々は過去を惜しみつつ、まだ見ぬ偽ヨーロッパを求めてGOするのです。ね、ピカさん。
という訳で、以下、ここ2年ほどの成果をどうぞ。
もうさすがに東京都心部に偽ヨーロッパの見落としはないだろう……と思っていた矢先、何かのきっかけで知った施設。
晴海地区、湾岸エリアにあってどの駅からも微妙に離れているし、通過しかしたことなかったんですよね。全くの盲点でした。
外観はオシャレな感じの商業施設だなーというだけですが、以下の通り、
「噴水・石畳・庭園」の三種の神器が既に揃っております。
ここの見どころはやはり内部ですね。
この溢れるヨーロッパ感。たぎりますねー(?)
お台場ともそこそこ近いので、ジェネリック・ヴィーナスフォートとしての役割も果たしてくれそうです(??)
さらに極めつけは、ドーン!
この広場。すごいでしょ?
……にしても、
あの……
何の広場?
施設名そのまま、「海のトリトン」をモチーフにした絵が描かれています。……それはわかるのですが。
店があるわけでも、人が自由に集まって憩う感じでもなかったのは……時節柄……??
ちなみにかなりバブル感ある施設ですが、オープンは2001年らしいです。21世紀やん。バブルはここに生き残っていた。
(2021年6月訪問)
神奈川県の北西部に位置する相模原市。その中でもこの公園は絶妙な位置(バスか車推奨)にあり、都内からだと少しアクセスがしづらく後回しとなっておりました。
丘の上にある広大な公園で、いくつかのエリアに分かれているのですが、今回はその中でもヨーロッパを感じる所を抽出いたします。
まずは「緑の街」というエリア。
ここは「路地のある街(日本)」「パティオ(中庭)」「路地のある街(ヨーロッパ)」「集合住宅の街」と4つのコンセプトの区画に分かれております。
ひとことで言うと、「なんだか不思議な場所」でした。
廃墟や遺構のようでいて、だけど恐らく[元からこういう建造物」として造られている。だけどハリボテにしてはリアルすぎる。花壇や鉢植えは綺麗に整えられていて、子供達は元気に出入りをして……。
ここ、訪れたときには「後から何か上手く解釈できるのだろうか?」と思ったのですが、今見返しても「何だかよくわからない、だけど綺麗で面白い」なんですよね。
実はこの公園自体が平成4年の「全国都市緑化フェア」なるイベント時に大幅に整備されたそうで、そのとき現代アート的な試みが取り入れられたのかな……?などなど考えております。
ちなみに(日本)もなかなか趣があって(だけど作り物で)面白かったです。
さて、もう一つが「フランス式庭園」。
これは分かりやすく「西洋式庭園!」ですね。
日本の大都市圏で、この規模の庭園が無料で……ってなかなかレアな気がします。紅葉の綺麗な時期でもあり、多くの人が憩いのひとときを過ごしていました。
また、奥にあるグリーンハウス(温室)の建物も、コンセプトに合っていて◎でした。
近くにお越しの際にはぜひ立ち寄ってくだ……って近くまで行くのが難しいのでしたね。一応アクセスは以下の通りです。
(JR相模線:原当麻駅からバス5分 or 小田急線:相模大野駅からバス20分)
(2021年11月訪問)
3. 横須賀モアーズシティ(神奈川県横須賀市)
私はかつて京急沿線民でしたし、横須賀中央駅にも当然行ったことはありました。
しかしこちらは去年まで知りませんでした。いや、駅横にこのショッピングモールがあるのは知っていたのですが。
屋上庭園。
正式名称は「ガーデンテラス」。
都内から横須賀までもちょっとした距離。ここを知ってから、なんとか行くタイミングはないかな……としばらく思っていたところ、家人が横須賀に行ってみたいと言った流れで一瞬だけ立ち寄ることができました(感謝)
アメリカの港町風にも見えて(横須賀ですし)少し判定に迷いますが、ヨーロッパの港町にも見えますので、これはOKといたします。
夕暮れ前でしたし、人もいましたし、必要最低限の写真を撮るのが限界でしたが。雰囲気は充分感じ取れました。
むしろ夏の夕方の港!というテイストが出ていて、この時間帯で良かったなと思いました。
(あとこのとき昼間がメチャクチャ暑かったんです!!日中の撮影はどのみちムリ!!)
ちなみに、
館内もこんな感じにオシャレでして。まあこれはアメリカ寄りかな?というところですが、
実は一つ下の階にもヨーロッパっぽいスペース「サンパティオ」があった模様で……
【横須賀中央駅】モアーズシティ8F サンパティオの休憩場所 – 座れる休憩場所検索
……実はこれ今ブログ書いてるときに知ったのですが、さすがにこのためだけに再訪は……なので、紹介に留めておきます。また機会があれば回収したいところです。
(2022年7月訪問)
4. maple farm 水戸本店、クッチーナアチェロ(茨城県水戸市)
こちらも以前からチェックしていた場所でして、2022年7月、水戸観光に合わせてようやく訪れることができました。
超ロードサイド(※道を挟んで反対側はGU等の路面店)の地に、突然現れるメルヘンな家々。
門をくぐればそこは何とも愛らしい空間。
maple farmさんは雑貨を中心に様々な商品を取り扱っており、広い敷地にはガーデニング向けのエリアまで存在しておりました。
また、併設するカフェ「クッチーナアチェロ」さんでは、この場所の空気を感じながらお食事も可能。偽ヨーロッパで一服を。
……と、ここまで心地よい雰囲気をお届けしてまいりましたが、なんと私の訪問から2ヶ月後の2022年9月に、maple farmさんは閉店しておりました……!
これも今知ったことで驚愕しております。ギリギリセーフすぎる……!!
恐らくまだ敷地は残っているでしょうし、カフェのクッチーナアチェロさんの方は問題なく営業しておられるご様子。
今でも往時の雰囲気は感じ取れると思いますので、良ければご訪問してみてください。
なお公共交通機関だと、水戸駅南口から「ヨークタウン水戸」バス停が便利です。(帰りはよく分からず別のバス停までとことこ歩きましたが、時間帯の問題かな?)
(2022年7月訪問)
そういう訳で、今回は関東に絞って4ヶ所をご紹介いたしました。
さて、一つ前のブログにも少し書きましたが、今後私の拠点が関西へと移ることになります。
東日本の偽ヨーロッパにもサクッとは行けなくなりますし、maple farmさんのこととかも思うと……本当に色んな意味で、たくさん記録しておいて良かったなと思いました。
ちなみに東日本の行き残し、当然あるのですが、……東京から車無しでのアクセスがかなり難しい場所ばかりなので、個人的には満足?納得?しております。何なら場所によっては遠征がてら東京駅辺りに泊まった方が行きやすかったりする説(首都圏あるある)。
一方の西日本エリア。既に目星をつけている箇所はいくつかあるので、まあ焦らず少しずつ記録していければと思っております。
九州とかにもまだ知らない何かがある気がするんですよね……?
なんというか「偽ヨーロッパ巡り」、珍しい活動という認識は最初からありましたが、いつの間にかライフワークを超えて「各地の土地の記録」の側面も出てきている……??
別に集めた記録で大々的に何かをするつもりはないですが、今後も細々と続けたいとは思っております。好きですしね。
何なら有料施設や、調査中に知った「過去に存在した施設」で別記事を作るのも良いかな?ともずっと思っていたり。後者は自分の撮影画像が無い場所ばかりなので、「情報まとめ」の体を取らざるを得ないかなあ、とは思いますが。まあこれも気が向けば。
次は近畿地方が中心になるかな?不明ですがお楽しみに。
それでは。Τα λέμε!
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