ジンジャー・エールの生姜率

勢いで始めてしまったブログ。旅行や小説や音楽を語るともっぱらの噂。

2019/03/27 TWEEDEESライブ『ショウほど素敵な商売はない〜「DELICIOUS.」TOUR2019 追加公演』@新代田FEVER

(あっ、全通しておきたかったな……)

 

となった今回のライブ。

それはTwitterで度々見かけたツアー各回の感想や、終演後にお会いしたファンの皆さんのコメントから思った訳で。ライブなんだよな、それぞれの日がライブなんだよ。

そうは言っても、予算の問題がありますし(大事)、体力の問題もあります(もっと大事)。

だから偶然とは言え、参加できたのがツアーのラストだったのは良かったな、と。

 

 

という訳で。

TWEEDEESのライブ、初参戦してきました。

 

 

新宿タワレコのインストアライブには一度赴いていたので、清浦さんも沖井さんも初めて見る訳ではないですが、なぜか開演前から異様に緊張していました。

だって、清浦さんの金髪、気になるし(そこ?)

Twitterでしか繋がっていなかった方とお会いする緊張感もありましたかね(良い方々でホッとしました)。

 

 

 

わー、ライブハウスだ。

 

今思うと、こういうライブハウスって相当久々のような。学生時代以来?

(前のLampのライブはちょっと違いましたし)

実は普段ライブにあまり行かない勢なので、既に少し心はうきうき。

 

開演前のBGMいいなーと思っていたらやがて時間に。

特にメモもしていなかったし、適当にピックアップして綴っていきますね。

 

 

・花束と磁力

 

実は"DELICIOUS."の中であまりピンと来ていなかったこの楽曲(単純に印象の問題です)。

ライブでやると盛り上がるんです、これが。

手旗の利用もここが最初だったかな。買っておいてよかったですね。あの黄色が埋め尽くす空間はなかなか楽しい。

 

 

 

・少年の見た夢は

 

清浦夏実が……少年に……!?

 

ちょっと誇張しましたが、というかそもそも期待していたんですが、その期待を乗り越える少年声っぷりにゾクッときました。

目の前で歌っている金髪さんは誰がどう見ても英国の少年。脳内ではそのとき何か名前をつけていた気がするんですが、ええと、まあいいや、仮にダニエルとしましょう。

ダニエルなのは声質だけじゃなくて。精悍な表情もそうだし、そもそもスタイルがいいから、ライブだとより一層少年感が出るんですね。清浦=ダニエル=夏実を拝めただけでもう満足です。ダニエってる。ダニエってた。

 

 

・a la mode

 

なんだよその手拍子!!!!!できねえよ!!!!!

 

と思っていたら、終演後に他の人が「あれは初見殺し」とおっしゃっていたので、ああそういうものなんだなと(笑)

次回は頑張ります(?)

 

 

・不機嫌なカプチーノ

 

カプチーノ過激派自分「うむ、カプチーノ

 

今回のアルバムで一番好きな曲。芋煮会(※)などでは「カプチーノ〜〜〜好き」としか言っていない気がします(

芋煮会:TWEEDEESの新アルバムリリース時にTwitterで行われるイベント。全世界同時に再生ボタンを押し、Twitterで各々好きに感想をつぶやくという緩く楽しい会。芋は無関係。

 

先述のインストアライブでは、「タッターン」に合わせて清浦さんが指を「タッターン」ってするのが好きすぎてなんだよそれ反則だよ!!!となったりもしていました。

今回のライブでもちゃんと手をスウィングさせてくれていて、感無量ですもう思い残すことはない

この曲のギターソロも好きなんですよね、あのコード感の上でソロを取るのはズルい。

このアルバムで学びたい曲NO.1でもあるんですが、難しいんだよなあ……楽譜出してほしいなあ……(チラッ

 

 

(・というかここまで特に語ってきませんでしたが)

 

ギターとキーボードかっこ良すぎでしょ

 

ギターのqurosawaさんが近い側にいたんですが、ハジケてるな〜いいな〜とひたすら思っていました。

時々ステージ後方で沖井さんと向き合って演奏している場面とか、ああいいなあ……(語彙消失)

 

キーボードの井上さんは淡々と端正にプレーしていらっしゃって、非常に好感が持てました。あっ何か上から目線みたいな書き方になったけれど違います好き(

 

ベースとドラムの素晴らしさは言うまでもなく。ドラムのGENさんの安心感すごいなあ。

そして、なぜ沖井さんのベースが目の前にあることを普通に受け入れていたのか自分。

たぶん映像で何度も見てきたからだとは思うんですが、5年前くらい、沖井さんを知った頃の自分に自慢できますよねこれ。

それにしてもすごいテクニック……。そんな奏法あるんだ!という驚きもありました。

 

 

(・そしてついでに)

 

おしゃべり大好きおじさん・沖井礼二は今日も健在 

ライブ前半

沖井「沖井が喋りすぎだっていうクレームが」

ライブ後半

沖井「アリジゴクって知ってます?」

 

 

・東京は夜の7時〜21世紀の子供達

 

沖井「皆さんがよく知ってる曲と、よく知らない曲がありますけど」

聴衆「知ってるよ!」

沖井「優しいですね!」

 

 

えっCDの音ってこの5人編成で出せるの…………!?と思って今CDのクレジットを見返したらほぼいけるんですね。なんとなくもっと大人数のイメージがあって、ビックリしました。音にムダが無い……!

 

「早くあなたに会いたい」を繰り返す度に、清浦さんの表情が移り変わっていく。役者だ。さすが本物の役者だ。

これがプログラムとしては最後の曲なので、皆さん白熱していました。Fooooooooって感じです。楽しくて楽シャスでした。これコメントになってるかな

 

 

・ムーンライト・フラッパー

 

Youtubeでこの曲のライブ映像があるんですが、元々好きな曲がライブ仕様でさらに魅力的になっていて、ああいいなあと思っていたんですよね。

 

www.youtube.com

 

 

それを、まさか、生で見ることができるなんて。

しかもアンコールの一番最後で。

 

Twitterで「ウルッときた」と言ったのはそういう経緯だったんですよね。

 

 

 

「ベイビー」でこっち来てくれないかなという期待は、まあそんな上手く行く訳ないんですが(笑)

サウンドもすごく暖かくて、とても好きな感じ。

良かったなあ、しみじみと良かったなあ、本当に。

 

最後の全員手を繋いで終了っていうのもいいよなあ。

 

 

興奮覚めやらぬまま、一気に書いてみました。

考えてみれば、TWEEDEESは存在こそ認知していたけれど、ライブに参加するまでには

Twitterで界隈の盛り上がりを知る→Twitterでインストアライブを知って参加する→Twitter芋煮会に参加する→……」

というプロセスがあったんですよね。

そして昨日の終演後、他のファンの方々と飲みに行ったんですが、それもTwitterで界隈と繋がったことが発端です。

ここまで行くとTwitterすげえな……と。

まさに「文明の勝利、人類の叡智」(by沖井礼二)

 

 

ちなみに今回のライブ、前半部分をLINE LIVEアーカイブで見ることができます。

前半といっても10曲くらいあるのでは?無料ですしお得ですよ!聞こう!!

live.line.me

 

ちなみにこのLINE LIVEを使って芋煮会が行われるかもしれないので、沖井さんのTwitterをチェックだ!

twitter.com

 

そして、沖井さんは近いうちに何かあるとも仄めかしていましたし、ますます期待が高まりますね。

今後も応援してまいります!

 

 

オマケ:アルバム「DELICIOUS.」リリース時のブログ

というか、沖井礼二という存在について。

yawing-hanon98.hatenablog.com