作ったきり全然更新できていなかったコーナー。
……関ジャム(テレビ朝日系)でクラリネット紹介されたんですよ、敬愛する谷口英治さんが出ていたんですよ、感化されるんですよ、そりゃ更新しますよね(?)
クラリネットを始めた頃は自分の中でクラリネットのジャズ=谷口英治さんだったんですよ……めっちゃくちゃ聴き込んでいたんですよ……こんな幸せな時間……スタッフさんありがとうありがとう…… #関ジャム
— 倉田葉音@M3 B-10b Musique au lait (@hano888_yaw444) March 10, 2019
谷口英治さんは日本人のジャズクラリネット奏者で、この業界ではトップランナーのお一人ですね。またスタジオミュージシャンとしても大活躍しております。
せっかくだから、谷口英治さんの音楽からおひとつ。
動画は上がったりしていないので、Amazonで試聴という形でお楽しみください。会員ならAmazon Muscでも。
クラリネットでスウィング・ジャズは常套手段なのですが、それ以降の時代のジャズとなると、なかなかマイナー。
このCDは「クラリネットでサンバを演奏する」という非常に尖ったコンセプト。恐らくほとんどの方はどんな響きになるか想像もつかないと思います。
聴いてみると、すっごく妖艶で似合っている。
まさにナイトクラブですね。気分はブエノスアイレス。サンバだから本当はブラジルなんですが…
実は高校時代、初めて買った谷口英治さんのCDでした。情報も少なかった時代、当たるも八卦、当たらぬも…!という気持ちで買って、大興奮したことをよく覚えています。
オススメは一曲目の"One Note Samba"。というより高校時代はこればっかり聴いていました。
めっちゃくちゃアツい。
ラテン音楽のスタンダード・ナンバーなんですが、自分はこの演奏で初めて曲を知ったために、他の人のアレンジだと穏やかでシンプルに聞こえてしまうんですよね。刷り込みって怖い。
という訳で、勢いだけで更新しちゃいました。
次回もお楽しみに。変な方向で攻める予定です。