ジンジャー・エールの生姜率

勢いで始めてしまったブログ。旅行や小説や音楽を語るともっぱらの噂。

Sugar meの"I HATE WINTER Xmas FOREVER"という英語曲が良すぎて全訳した話

(2018/12/20 追記・修正)

今回は12月ということで。

知られざる(?)クリスマスの名曲のお話。

 

 

Sugar me」という、長らく自分の中で謎だったアーティストがいます。

 

 

Sugar me 公式ホームページ

www.sugar-me.com

 

Sugar meとは、「寺岡歩美」という女性シンガーのソロプロジェクト、らしい。

ところが、そもそも「寺岡歩美」とは何者なのかが分からず、またYoutubeが一時期から更新されていなかったり(うろ覚え)、と存在が今ひとつ「謎」でした。

 

……いや、今でも詳しくは存じ上げないのですけれど()

最近、Twitterアカウントの存在を知って、「あ、現役で活動している方だったんだ」と知ったので、少なくとも昔よりは知っていることになるかと(適当だなあ……)。

(追記:「寺岡歩美さん」と「てらおかなつみさん」を混同していたので修正しました。適当だなあ…………) 

 

Sugar meTwitter

twitter.com

 

 

ともあれ、いつだか偶然知って以来、透き通った声がなかなか素敵で、一時期はよく聴き入っていました。

一時期、歯磨き粉「オーラツー」のCMソングを歌っていた方、と言えばどんな声か分かる人もいるかも。

「1,2,3」なんかは眠たい朝に目覚まし代わりに聴いたりしていますね。良いギターサウンドです。

www.youtube.com

 

 

今回の本題。

彼女の曲、正確には堀江博久さんという方のコラボ曲らしいけれど、こんなスウィング調のクリスマスソングがあります。

www.youtube.com

 

I HATE WINTER Xmas FOREVER.

「クリスマスなんて、永遠に、大っキライ!」

なかなか攻めたタイトルに、「リア充爆発的な爆音サウンドかな?」と思う人は純粋な心を失ってますよ!!(ブーメラン)

 

とりあえず映像を見ればわかるんですが、もっとかわいらしい感じのニュアンスです。

ひとりぼっちのクリスマスなんてイヤなの!」的な。

 

というかですね、

 

この映像のかわいさに、初見時から撃ち抜かれました。

 

海外の昔の短編アニメーション的な、素朴だけどかわいくて、ちょっといじわるな、あの感じ。

素敵、もう本当にすてき。語彙が消える。

いやもう、こんなブログなんか読んでないでとっととさっきのYoutubeを5回くらい観てください(

 

 

この曲を知った頃は大学院生だったんですが、塾でバイトをしていたんですよね。

当時、色々あって「週に一回、一冊ずつ本&紹介ポップを塾の玄関に置く」という役割(半自発的ボランティア)を任されていたんですが、訪れた12月。

 

「クリスマスだから特別なことをしたいなあ」

→「ん、この曲の歌詞……中高生でも分かる英語が多いな?」

→「よし、全訳して、本紹介の横に置くぞー!」

 

 

論文書け大学院生

 

 

何やってんだ大学院生

 

 

ともあれ、

当時、本当に全訳しました。

 

そしてなんと、

中高生向けの解説付き。

 

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日本語部分の横には、受験での重要語彙のキャプション

 

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そうそう、英語部分の横には、やや特殊な単語のみキャプション


 

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これ途中で気が付き、調べたら合っていたので掲載。 こういうのがスペルミスに効いたりする

 

 

どうでしょう、普通に勉強になりますよね?(笑)

実際は英語の歌詞と2枚並べて置いていました。

(※英語の方はYoutubeを見れば分かりますし、割愛します(これで一回は視聴せざるを得ないということですウフフ…))

 

だいたい直訳、ところどころ意訳でいきました。教育的配慮?です。

もし間違えていたら、Twitter辺りでやんわりとご指摘ください、修正します→

twitter.com

 

 

とは言っても、これは曲を聴いてなんぼです。

さすがに、塾の入口でスピーカーを置いて音楽を再生する訳にもいきません。

どうやって聴いてもらおう。

 

 

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考えたな大学院生

 

QRコード、現代的でなかなかナイスアイデアだと思った記憶があります。

中学生以上なら大抵の子はスマホ持ってますしね。気になったらセルフで聴いてもらえばいいんですよ。

 

 

 

さて、気になる生徒の反響のほどは……

実は確認できずじまいでした(笑)

そんな毎日バイトに行っていた訳でも無いですしね。出勤しても準備や授業で忙しいし。

まあ、インパクトはあったはずなので、何人かは聴いてくれたはずなんですが。

 

  

 一応、この行為には前日譚?があり。

中学時代、やはり塾に通っていた時、英語の先生がたまーに英語の歌を題材に穴埋めテストをやってくれたことがありまして。

Back Street Boysの"I Want It That Way"とか、Mike Oldfieldの"Moonlight Shadow"とか……。

やはり楽しかった記憶が残っていて、自分なりにやりやすい形で実行した、という訳です。

 

ちなみに他にもネタがあり、シリーズ化も検討したのですが、やはり時間が無く断念。

まあ、この曲は本当に訳していて楽しかったし、曲の内容がよりいっそう理解できたので、決行したのは自分としても色々良かったなあと。

論文書け

 

 

 

という訳で、ここまでやっておいて放置するのは勿体無いなあ、とこの前ふと思い出し、引っ張り出して来たわけです。

良い曲ですよ。個人的にはこの時期に朝から聴くのが好きだったりします。

なので、この記事を書き終えてから映像&音楽世界に浸ってきます。

♪"Someday I will be..."