昨日、私の大好きなバンド、Lampのライブに行ってまいりました。
初めてのライブ参加…と言いたいけれど渋谷HMV(2018/06/12)のミニライブは行ったから1.5回目…?まあ、大きなライブは初めてです。わくわく。
鶯谷駅で降りるのは初めてだったんですが、ヤバい街とだけは聞いていまして。
で、地上に出て0分で、綺麗なお姉さんがおじさんに「バイバ〜イ♡」と手を振ってるのを見て「ああ、ここヤベえわ」と。
それはともかく会場へ。
オッシャレ〜
後で知ったのですが、元キャバレーらしいですね、なるほど。
今回は立ち見ですが、ウェブサイトで見たようにさぞ綺麗なのでは……!
まあそうですよね(上階は関係者席でした)
とはいえ舞台上の装飾とか、いかにも「ショー」という感じで期待も高まります。
と思っていたら、Lampのメンバー、ちゃんと上から出てきてくれてありがとうございます!!(笑)
セトリは染谷さんご本人が公開していらっしゃるので引用。
1 夜会にて
— Lamp 染谷大陽 (@lamp_someya) 2018年9月29日
2 愛の言葉
3 スローモーション
4 渚アラモード
5 ブルー
6 車窓
7 木洩陽の季節~夢をみたくて
8 過ぎる春の
9 恋は月の蔭に
10 八月の詩情
11 ソーダ水の想い出
12 誰も知らない
13 さち子
14 二人のいた風景
15 青い海岸線から
16 君が泣くなら
17 1998
18 Fantasy
19 空想夜間飛行
ということで、ここからは超絶個人的な感想。
・突然の「渚アラモード」で涙腺決壊寸前
いや、最新アルバムの曲が来るのはそうですし、「さち子」のような(比較的)メジャー曲が来るのはまだ予想できるんですよ。
まさかでした。大好きな曲の一つであり、なぜかいつも聴く度に無性に胸がきゅううっと締め付けられる曲なので、こう唐突に来られるとね、泣きますよね、うん。まだ4曲目だからなんとか耐えましたが。
あのキラキラ感と甘さと愛しさの混ざりはライブでも最高ですねえ……
・「恋は月の蔭に」の雰囲気が最高
永井さんも触れていましたが、会場の雰囲気にバッチリ。
恥ずかしながら未聴の曲だったのですが、この会場でこういうアダルトな曲を持ってくるとはさすが……と。
スポットライトが本当に似合うし、ちゃんと後ろの幕も妖しい紫色になっていたし、もう、あの雰囲気で2時間ほどダンスしたいくらいでした。そんなダンスの経験無いですけど()
・「八月の詩情」で永井さんのキーボードに驚き
へ……弾くんですか……!?と。しかも弾き語り。カッコイイ。
CDクレジット見たら書いてるのかもしれませんが、そこまであまり見ないタイプなので……。その前のMC(「演奏前に曲名言ったら永井怒るんですよ」→「では八月の詩情」「僕怒ってますよ?(苦笑)」)と合わせて印象的でした。
・「ソーダ水の想い出」
神
ライブ後のサイン会でご本人にもとても良かったとお伝えしましたが、
この曲の香保里さん、神
ほんと何かの特典音源として欲しいです
・「青い海岸線から」→「君が泣くなら」の繋ぎのとんでもないカッコ良さ
まず「青い海岸線から」の時点で相当気持ちが盛り上がって、からの、意味深なラテン風キーボードソロ。そこからいろんな楽器を乗せてアドリブ的に進んでいくのですが、ここで数分間、バックバンド中心のインストで進める斬新さ……!
「でもこれ何の曲?」と思っていたら、次第に浮かび上がってくる聞き馴染みのある間奏。ぴくっとなったら、そのまま自然な流れで「君が泣くなら」へ。
これまた大好きな曲ということもあり、感謝感激です。どれくらい好きかというと、「かーすっかっにーたっだっよーうー」って歌いながら春は通勤しているくらい(不審者)
イントロのフルートが聞けたのも良かったです〜あのフルートがお気に入りな元吹奏楽民なので。
・ラストは「1998」
ああ、「東京に さよならを」。
ライブツアーの最後でもありますし。
平成最後の夏が終わるんだな……なんてことも胸を去来していました。
・アンコールのラストに「空想夜間飛行」
これまた大好きな曲なので、あーーありがとーーという気持ちで溢れかえる。
Twitterでも言いましたが、この曲を題材に小説を書いたこともあるくらいなので。そりゃもう本当に嬉しいですよ。(良かったらどうぞ→)
しかも、今回『「夜会にて」で始まり「空想夜間飛行」で終わった』んですが、この日のライブ直前、その逆に聴きながら来ていたという偶然……!Lampさんエスパーですか???
このときの連ツイが!!まさかの初っ端とアンコールのラスト!!(夜会にて→空想夜間飛行)
— 上村葉音 (@hano888_yaw444) 2018年9月28日
ええ何この偶然!!!ありがとうLampさん!! #Lamp https://t.co/EOzmHvU5FT
他にも「香保里さん何個楽器触ってるの」とか「ベースの人楽しそう」とか「トークのゆるゆるさと曲の精緻さのギャップが」とか色々ありましたが、いや良かったです、本当に良かった。ライブって実はあまり行かない人間なんですが、凄く良かった。
その後、鶯谷〜上野間を思わず歩いてしまうほど良かった(謎)
大好きな渚アラモードが来た瞬間ぶわっって泣きそうになったし、君が泣くならのイントロがめちゃくちゃカッコ良かったし、東京で聴く1998の味は格別だし、、、。
— 上村葉音 (@hano888_yaw444) 2018年9月28日
あまりにも余韻を失いたくないので鶯谷から上野駅まで歩いてる……
気になっていたコードブックも購入できましたし、サインもいただけて、勉強しようと思います(「街は雨降り」をはじめコード進行の素晴らしさよ……!)
これからは秋が深まっていき、涼しい時期に入りますが、Lampの曲があれば大丈夫。どの季節でも我々の強い味方です。
せっかくの秋だから、そろそろ「A都市の秋」も聴き始めましょうかね。
また、何度でもLampのファンになってしまいそうです。