久々の更新です〜
この間記事が突然拾われたり色々ありましたが、やっぱり好きだと思ったものは残しておくべきだな〜となったことで再開します。
この前、酔っ払った勢いでつい買ってしまって(これだから酔っ払いは)とセルフツッコミした
「たのしい路線図」
http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=37881
いや、本当に凄かったあのときの勢い。全く知らない本だったのに、本屋で見かけた瞬間バッッ!って感じで手に取ってましたからね。バッッて。
自分は密かに路線図好き(詳しくはないですけど)なんですが、常に思われがちなのが「路線図好き=鉄道マニア」。
だけどそうじゃないんだよなあ、鉄道は「のぞみ、ひかり、こだまの速さ順を大学3年生くらいまで知らなかった」レベルなので(単なる無知)
と思っていたら、この本の序文にもまさにこういうことが。
わかる〜〜
そうなんですよね、単にデザインを楽しんでいるという節がある。愛でるというのは言い得て妙。
ただ、自分はそこに加えて、「繋がっていく」という感覚がそもそも好きで、路線図好きにも結びついている気がします。
数式もコード進行も小説の人間関係も、自分が好きなのは「異なるものが有機的に繋がること」だから。
さて、本の中身。
期待通り?本当に日本全国津々浦々の路線図で溢れています。
さながら美術館の展覧会を訪れているような気分。
こんな感じで。
育ってきた地域の路線図とか、何度も見てきた路線図でも、意外な発見があって面白い。JR西日本のアルファベットのラベリングとか気付いていなかった。
気に入った路線図をいくつか。
横浜在住時からなんとなく好きだった相鉄。
スタイリッシュで良いですね〜
JR東日本の新幹線路線図。
色合いが鮮やかで素敵〜。
土佐くろしお鉄道(ごめん・なりはり線)
かっちょいい〜
……今回、何の解説もしてないですね。
でもいいんです、これ、愛でるための本なので。
他にもロンドンの路線図の歴史とか、大江戸線を丸く描いたきっかけとか、面白い情報が充実しています。
特にデザイン関連の方とか、眺めていたら何かピンと来るものがあるのでは??と思います。
最近はICカードの普及で切符を買うことも減りましたし、乗り換えもスマホを頼ることが増えていると思います。
でも、たまにはあちこちにある路線図を眺めてみるのも、いいかもしれませんね。通勤通学だって、少し楽しくなるかも。