ジンジャー・エールの生姜率

勢いで始めてしまったブログ。旅行や小説や音楽を語るともっぱらの噂。

浮き輪写真活動記録(~2019/01)

 あ〜最近創作意欲が減衰中です。どうも。
 ここのところ、過去作の直しとか修正作業とかでお茶を濁しています。深く考えずにできるから気楽でいいんですけどね。

 

 

 そんな湿気た話がしたいんじゃねえ〜〜〜〜〜

 なんかこうパーーっと開放感のあることしようぜ!

 

 

 というわけで浮き輪写真です。

 

 

 以前に、過去集めてきた救命浮き輪写真を公開したんですが。

yawing-hanon98.hatenablog.com

 

 これが意外にも反響ありましたので、活動を継続しておりました。

 今回はブログ以降に撮影したものからセレクト。

 世にも珍しい浮き輪写真の展覧会です。楽しめるのはここだけ!

 

 

○大阪・道頓堀

 

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 あ〜いいっすね〜

 

 みんな大好き、大阪は道頓堀から。

 左奥のグリコの看板は、ご存知あの道頓堀のグリコです。観光客が同じポーズ取るやつ。 

 近年になって、川沿いが整備されて綺麗な遊歩道ができたのですが、そこには白い救命浮き輪(割と珍しい!)が置かれています。新しい場所らしく、さすがに見た目はまだまだ綺麗ですが、この夕暮れ時の大都会とのギャップがいいですね。

 ちなみにこのエリアには、等間隔に結構な数の浮き輪がありました。やはり飛び込む人が多いからでしょうか……

 

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対面式浮き輪の聖地でもあります

 

○大阪港

 

 海遊館などがある海沿いのエンターテイナーなエリア。

 しかし、意外にも地上には全く浮き輪が見当たらない。実は1つあったのですが、警察関連の敷地だったのでさすがに自主規制。

 こういうときは、船に注目です。

 

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こちらの観光船「サンタマリア」にも

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Like This.

 

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第二十五旭丸というカッコイイ船にも

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ほら。剥げ方が良い。「佐賀 唐津」というのがまた良い。

 

 ちなみに大阪港には東京へ帰る日の夕方に寄ったんですが、何も用事はなく、ただ海を見たくて寄り道しました。よくあること。

 

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一応登山もしてきました。登山です。誰がなんと言おうと。

 

 

○東京・有明

 

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 これは正統派・エモ浮き輪。

 向こうにお台場の観覧車という楽しげな物が映っているのがミソです。

 

 ここのエリア、柵じゃなくて車止めみたいな物にかかっているのが個性的で面白い。

 また等間隔に並んでいるので、せっかくだからと撮りに行ったのですが、

 

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 あれ?

 さっきのとよく見比べてください。浮き輪の穴の大きさが全然違う。

 さっきのはスカスカだったのにこっちはギリギリです。

 

 時期の差?とは思ったのですが、どちらも劣化している。一応後者の方が古そうだけれど……。うーん。分からないです。

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看板を見てうんうん悩むオブジェクト feat. 浮き輪

 

 

○東京・江戸東京たてもの園

 

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 自分もう病気じゃないだろうかと思ったのがこの1枚。

 

江戸東京たてもの園」とは、東京都小金井市にある、江戸〜近代までの建築を集めた施設です。

www.tatemonoen.jp

 

 もちろん建物や文化財を楽しみに行く場所で、この写真の「万世橋警察署」も実際に東京・日本橋辺りにあった警察署の復元です。この横には小川まであるという粋なセッティングなんですが、

 

 ここまで来て救命浮き輪を見つけるか……と。

 

 でも、建物と浮き輪が並んでいるというのはなかなか珍しいですね。そういう意味でも実は貴重な取り合わせなのかも。

 ちなみにこの分厚くて平べったいタイプ、以前に月島(東京都中央区)で見かけたものと似ていますね(前回のブログ参照)。あそこは寝かせていたけれど。

 

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ちなみにオススメはこの洋館(デ・ラランデ邸)と

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「子宝湯」の富士山。息を呑みました。

 

○東京・豊洲

 

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 タイトル「浮き輪とゆりかもめ

 ああ〜〜青春を感じる〜〜

 豊洲も月島同様分厚いタイプなんですね。このエリアは統一されている?でもさっきの有明は違ったし、うーん……。

 

 どうでも良いですが、通路が封鎖されている謎の桟橋に、 

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 謎の浮き輪がありました。

 RPG的なあれでしょうか。6つ目くらいの試練をクリアしたらあそこから船が出るとか。

 

 

 というわけで最近の成果報告でした。

 帰省ついでに大阪の浮き輪事情を垣間見られたのは大きいですね(?)

 

 これからもまとまった情報が得られたら更新するかもです。

 それでは。あでゅー

 

 

 

 ……まだこんなのもあるんですけどね。

 これ、単体記事にしようかなあ。迷い中。

  

 

 

エセ・ヨーロッパな街のススメ

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 突然ですが。

 ヨーロッパ、行きたいですよね。

 

 

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 うぐぐ……

 

 まず、時間がかかる。直行便でも10時間以上。しかも上記は2月の3連休に+1日を想定しましたが、ロンドン2泊4日想定ってもったいなさすぎない?

 そしてお金もかかる。最安の時期なら、行き先次第で直行便でも8万円台とかで行けたりするけれど…それでも…。

 

 まあオーストラリア1泊2日を決行した人間が言うことではないですが(詳細↓) 

note.mu

 

 上記のnoteでも少し触れましたが、ヨーロッパ風の建築を見るのが好きなんですよね。

 でも単にそういう目的なら、海外旅行とまで行かなくともなんとかなるのでは?というお話。

 

 というのも、日本でも欧風な歴史的建築は多々あります。横浜とか神戸とか。

 ヨーロッパの本場ほどの歴史はなくとも、歴史上の必然という重みはありますし、何より建築や場所そのものの美しさがあります。

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横浜・関内とか好きですよ

  

 しかし今回は、あえて、

「歴史の蓄積とかまったく関係ない欧米かぶれな場所」だけで記事を書きます。

 

 酷い言い草かなとは思うけれど、

 どストレートに「パチモン」と呼ぶよりは幾分マシかと。

 

 

 ただ、それだとテーマパーク(ハウステンボス東京ドイツ村志摩スペイン村etc.)を紹介するだけの記事になりかねないし、面白みもありません。それはあちこちのサイトで紹介されていますし。

 

 そこで、「街の中にひょっこり現れる欧風なエリア」に絞った話をします。

 なんか特別感あって好きなんですよね〜。いや昔は鼻で笑っていましたが

 

 まだピンと来ない方もいると思います。それでは、具体例をお楽しみください。

 巧みに撮った写真が似非ヨーロッパ感をさらに増していますので、そちらもお楽しみを。

 

 

 というか、もっといいまとめ方があった。

「タダで行けるインスタ映えスポット紹介」です今回

 

 

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1. 汐留イタリア街 

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 もしかしたら割と有名な場所かもしれません。

 汐留の日テレやら何やらの地帯から南下していくと、突然このカラフルなエリアに行き着きます。

 交通の要衝・新橋駅から歩いていける距離なのも◎。

 

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 面白いのが、ここにあるのはオシャレなテナントだけでは無いところ。

 もちろんカフェやレストランもありますが、なんとココイチがあります。

 たぶん日本で一番オシャレなココイチではないでしょうか。

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どんなにカッコ良くてもココイチ

 

 極めつけは、

 JRAのビルがあります、ここ(ウインズ汐留)

 

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 従ってこのビルの辺りだけは結構おっちゃんを見かけるのですが、……居心地悪くないのかなあ、おっちゃん達。オシャレな広場にぞろぞろ出てくる俯き加減のおっちゃんたちの姿は、なかなか見応えあります。

 そんな感じで、デートのカップルから、モデルの撮影、馬券を手にしたおっちゃんまで、たくさんの人が行き交う楽しいエリアです。

 ちなみに自分は好きすぎて、何の用事もないのにこの1年で5回くらい来ています。

 

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実は新幹線、JR、ゆりかもめからも見えます

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あ〜こういうヨーロッパあるある〜な写真

 

 

 そうだ、忘れてはならない拘りポイント。石畳。

 ヨーロッパの古い街=石畳というイメージは強いと思います。お約束を外さないところが似非ヨーロッパの鑑と言えるでしょう。

 

 

2. 川崎 ラ・チッタデッラ

 

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「川崎」のイメージに真っ向から勝負を仕掛けているこの場所。

 というか、この辺りだけ完璧に雰囲気が異なります。テーマパークに近い扱いですが、街のど真ん中&無料で歩ける場所なのでご紹介。

 

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ヨーロッパ感のある小径

 

 複合商業施設なんですが、一番のメインは映画館・川崎チネチッタでしょう。

 そもそも川崎が古くから映画館の街だそうで、そのシンボル的存在なのでしょう。どうしてイタリア風なのかは分からないですが。

 この映画館、特筆すべきは"LIVE ZOUND"の音響の素晴らしさ。自分はそのためにこの映画館に行くこともあります。ボヘミアン・ラプソディ良かったですよ〜

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いい感じの映画館

 

 映画が終われば、美味しいイタリアンを食すも良し。ショッピングをするも良し。

 自分のように、いつ使うのか分からない詐欺写真を撮るも良し。

 

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Twitterで使った写真。極力、日本語を回避するのに成功(全部は無理だった)


 

 あ、ここも大部分が石畳です。 

 

 

4. 高輪プリンスガルテン

 

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 あの品川駅から南西に歩くこと数分、住宅街の中にこんなドイツ風の場所が現れます。

 この一画にはコンサートホールやレストランがあるのですが、オーナーの趣味でこのような場所が生まれたのだとか。ドイツのローテンブルク風らしいです。

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 品川なので、乗り換え時の暇つぶしに寄ってもいい感じかもしれません。

 ちなみにこの写真を撮ったときは、先客として綺麗なお姉さまたちがいて、二人で撮影会をしていました。やっぱり知っている人は知っているんだなあ。

 

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お姉さまたちを写さないようにギリギリで撮った

 

 

 そうそう、当然、石畳です。

  

 

 

4. 自由が丘 ラ・ヴィータ

 

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 オシャレタウン、自由が丘の住宅街の中にあります。

 通称「自由が丘のヴェニス」と呼ばれるこの場所、なんとゴンドラがあります。

 乗ることはできないのですが、そのことがかえって造られた街っぷりを強めています。本気度が高い。

 

 洋菓子店のオーナーが作った商業エリア……と、どこかで見たのですが、信憑性はハテナです。

 イタリアな理由も不明です。

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「禁煙」の文字が微妙に残念

 

 高級革製品の専門店やヘアサロンなどがあったりするらしいのですが、

 残念ながら自分の人生では一ミリもお世話になる機会が見つけられそうにないです。

 というか自由が丘に用事がそもそもないので、このときもラ・ヴィータを見るためだけに立ち寄りました。

 人生間違えているような気がするよホント

 

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フィルタをかけるといい感じ

 

 

 言うまでもなく石畳です。 

 

 

5. 有明 アニヴェルセル東京ベイ

 

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 お台場のお隣、有明にあるこの場所。

 結婚式場ですね、ようするに。ただ、ショッピング施設を有すること、自由に出入りできることからリストに含めました。

 

 歴史的な経緯はありません。埋立地だもの。

 広い敷地にはイギリス館、フランス館、イタリア館とヨーロッパのオールスターが揃っています。

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奥行きをほのめかして欧風アピール。ほのめかし系

 

 ふざけた紹介をしていますが、こういう結婚式場って実は好きなんですよね。

 大阪港や千葉みなとにもヨーロッパ風の式場を見たことありますが(普段、中に入れる場所ではないと思うので今回は割愛)、外観の写真をパシャパシャ撮るくらいには好きです。

 中も見てみたいなあ。めちゃくちゃ綺麗なんだろうなあ。誰か式挙げてくれないかなあ(他力本願)

 

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ああ、「広場に噴水」あるある〜

 

 

 石畳。

 

 

6. 横浜 中川駅周辺

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 ……どこ? という感想はごもっとも。

 自分も場所を覚えていなくて調べ直したくらいです(すみません)。

 

 横浜市都筑区横浜市営地下鉄ブルーライン中川駅

 ここは、駅前の一画がドイツ風の街並みになっています。

 

 この場所は一応理由があり、都筑区にはドイツ人学校があったりする関係で、横浜でもドイツ人が多く住むエリアとのこと。

 それでも駅前をこんな風にするなんて、なかなか粋じゃないですか?

 

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ちょうど雪が降っていました。郵便局もいい感じ

 

 

 覚えてないけどもう石畳でいいんじゃない?

 

 

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 と、いくつか紹介してまいりました。

 関東ばかりになったのは申し訳ありません。どうしても今住んでいる場所から行ける範囲になるので……。

 でも、もっと行きたい所あるんですよ!本当は!

 という訳で、せっかくだから全国の行きたい場所リストを紹介しちゃいます。

 街の中にひょっこり、というのからは外れる場所もありますが、ご了承を。

 

 

A. スウェーデンヒルズ(北海道石狩郡)

pucchi.net

 

 北海道の広大な大地を活かした住宅地。ゴルフクラブやレストランもあるとか。

 家の色合いが大変よろしい。スウェーデンがコンセプトなので雪とも合うはず。定住もいいけど、こんな感じの別荘を持ってみたいな〜〜

 モデルハウスもあるそうですよ。お金持ちや移住希望の方はぜひご検討を。

 

 

B. ドゥリムトン村(京都府亀岡市)

 

icotto.jp

 

 ……え、京都?とうろたえてしまいそうな、このヨーロッパの田舎感。

 イギリスの湖水地方をイメージしたこの場所には、レストランや宿泊施設があるそうです。

 

 

C.  美浜アメリカンビレッジ(沖縄県中頭郡)

www.travel.co.jp

 

 最初にヨーロッパと言いつつここを含んで良いのか…?とは思いましたが、ヨーロッパっぽさもあるのでご紹介。

 一応飛行場の跡地なので、歴史的経緯はある……?微妙なライン。

 商業施設です。沖縄の観光地の一つとして有名かもしれませんね。

 どの時間帯も美しく、憧れの場所の一つであったりします。

 

 

D. マリゾン[シーサイドももち海浜公園の中](福岡県福岡市)

icotto.jp

 

 先日知ったばかりの場所。

 実は、福岡行きたいな〜門司港大宰府行きたいな〜と調べていたら、本のページの隅っこに偶然見つけた場所。嗅覚ハンパねえ

 

 あーこういうリゾートの写真見たことある!という感想しか湧いてこない。実際に海沿いにあります。絶対、地中海沿岸のどっかと入れ替えてもバレないでしょ

 

 

 今度、行く予定です。晴れの日に詐欺写真を撮ってやるんだ

 

 

E. ヴィラ サントリーニ(高知県土佐市)

gurutabi.gnavi.co.jp

 

 ホテルなので若干趣旨とは外れますが、これは紹介させてほしい。

 

 高知県に、あのギリシャサントリーニ島を再現したという究極のセンス。

「ヴィラサントリーニ」で試しに検索してください。どう考えてもギリシャにしか見えない写真の数々に出会うことでしょう。

 内装も拘って現地風にしており、さらに太平洋に面していているため朝日も楽しめるというまさに本場さながらの体験。

 

 ちなみに、宿泊費は平常時で3〜4万。長期休暇だと6万円台を観測。た、高い……

 高知までの飛行機代を足して……あれ、ヨーロッパ行けるのでは……?

 ま、まあ。移動にかかる所要時間は段違いですし、日本語が通じるメリットは大きい。

 高知県そのものに未踏というのもあって、いつか行きたいなと思い続けています。

 

 

  

 他にも、ヨーロッパ風なアウトレットとかありますし(なぜかアウトレットって海外風にしがちですよね)、ヨーロッパっぽさのある有料の公園なんかもありますね。最初に省いたテーマパークを入れるとすれば、まだまだ増えます。

 そう、挙げたところでも氷山の一角に過ぎません。

 

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恵比寿ガーデンプレイスはどうするか迷った

 

 色々とツッコミを入れつつ紹介しましたが、やっぱりこういう場所が好きみたいです。

 憧れのヨーロッパの地は遥か彼方。でもこういう場所が生活の中にあれば、心も少し安らぐ。ぼんやり眺めたり、工夫して写真を撮ったり。

 

 そうそう、もし何か情報をお持ちでしたら教えていただければ幸いです。

 ネットですぐに見つかる範囲は結構把握していますが、知らない場所もまだたくさんありそうなので!

 

 

 なんて言いながら、今日早速、一昨日知ったばかりの街に行ってきた訳なんですが。

 (To be continued...?)

ぶらり街歩き[6] 中之島周辺:大阪レトロの生きる場所

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日本銀行大阪支店旧館。カッコいい。

  

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 たぶんこのブログは年が変わろうがほぼ何も変わりません。気軽に受け取ってください。どうぞよしなに。

 よしなに。ってかわいいですよね。よしなに〜

 

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 大阪の街と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。

 道頓堀のグリコやカニ。もしくは通天閣

 他の候補としては、USJ大阪城海遊館……。まあ、楽しそうな街だ、改めて。

 

 だけど、実は大阪は近代建築の宝庫であるということを、ご存知だろうか。

 今回は中之島周辺エリアを舞台に、そんなお話。

 

 ちなみに、自分は近代建築の専門家でもなければ、都市工学や近代史や建築を専攻した人間でもない。むしろ、そういう目線のない、マニアという程でもない一般の愛好家として、ライトな楽しさを提供していこうと思う。 

 

 

 中之島とは、大阪梅田の少し南に位置する、川に囲まれた中洲のことだ。

 川を下れば大阪港まで繋がる。この周辺は、特に江戸期辺りから、水運を活かして大きな発展を遂げた。

 近代になるといわゆる「大大阪時代」の象徴の一つとなった場所だ。そして現代でも、この辺りはビジネス街・官公庁街として君臨している。

 また、美術館や博物館の類も多々あり、文教地区としての顔も併せ持つ。

 

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淀屋橋からの眺め。左手が中之島、右手がオフィス街

 

 大学時代、通学のためにこの付近の駅で乗り換えをしていた。

 たまに途中下車をしてぶらぶらふらつくこともあった。川沿いに高層建築が並び、中洲にはおしゃれな建物が点在する、というのが散歩にうってつけだった。

 とはいえ、写真を撮ったりするようになったのは去年くらいからだけれど。ここのところ、大阪に来る度に毎回寄っている気がする。

 

 

 先述したような歴史の名残として、この周辺エリアにはレトロな建築が多く残されている。大阪でも特に多いのではないだろうか。

 まずは何と言っても大阪市中央公会堂

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説明不要の素晴らしさ

 

 岡田信一郎という方が設計し、実施設計にはあの辰野金吾(東京駅の設計)などが携わっている。

 赤レンガ造りの威風堂々たる姿。重要文化財でもある。

 その一方で、今でも講演会や、毎年秋に開催される「大阪クラシック」の会場として使われている。内部はウィーンの楽友協会(ウィーン・フィルの本拠地)にどことなく似ている。機会があればぜひ訪れていただきたい。

 ちなみに、平常時でも地下は入ることができる。資料館やレストランなどがある。

 

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春頃ならテラス席なんかも

 

 その横にあるのは中之島図書館。これが本当に素晴らしい!

 

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これが図書館という贅沢

 

 ギリシャの神殿のような門構え。中に入ると豪華な階段とドーム状の高い天井。頭部にはガラスが美しく光に映える。

 古くからの図書館であり、これまた重要文化財だ。説明の展示も割としっかりしていて、建物目当てでも訪れるべき場所だ。

 もちろん、現在でも図書館として機能しているので、そちら目的でも。

 

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 中之島の周りはオフィスビルなどで囲まれている。住友グループをはじめとして、この地に縁が深い超一流企業が集結。

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巨大な「住友ビルディング」。三井住友銀行の現役の建物だ

 

 その例の一つが、大同生命

 この場所が、あの朝ドラ「あさが来た」の舞台になった地である。

 旧館は関西各地に名建築を残したヴォーリズによる設計だが、平成前半に既に建て替えられてしまった。しかし、一部に旧館の名残が垣間見られる。

 

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外壁に、旧ビルの最上階に使われていた装飾が残されている

 

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今の建物もなかなか興味深い造り

 

「あさが来た」繋がりで、大阪取引所(旧・大阪証券取引所)も紹介。

 ヒロイン・あさの戦友(?)五代友厚が設立に尽力した場所であり、それを称える像が設置されている。

 

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ビルの下側には昭和設立時の面影を残す

 

 そうそう。先日、この近くにある2つのレトロなキリスト教会を見に行ってみた。

 

 まずは大阪教会。

 大正期に建造。赤レンガに装飾が施され、どこか親しみやすい雰囲気だ。こちらもヴォーリズ設計。

 

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 ちなみに、この近くに偶然こんな場所を見つけた。 

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 あとで調べたら、これも本物のレトロ建築らしい。

 洒落たバーなどが入っていて、なかなか粋なことだ。こういう風に飲食店に転用した場所は他にもいくつかある。

 

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北浜レトロはその代表格か。アフタヌーンティーを楽しめるらしい

 

 もう一つの教会は、浪速教会。

 昭和初期の建造物で、ゴシック風の建物だ。どこかヨーロッパじみている。少なくとも大阪とは誰も思わなさそうだ。

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 この横にも素敵な赤レンガの建物を発見していた。

 オペラ・ドメーヌ高麗橋辰野金吾の建築を、現在はなんと結婚式場として利用しているとのこと。とても素敵だ。

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大通りから外れているが、住民らしき方々が結構行き来していた

 

 ああ、この付近にはぜひとも語るべき場所があった。

 適塾、正式には適々斎塾。

 広義のレトロということで紹介してみる。

 

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高い建物に囲まれ、ぽつんと

 

 適塾は、緒方洪庵という人物が江戸期に開いた蘭学塾。

 彼の名前よりも、もしかしたらその門下生を挙げた方が良いだろうか。

 

 大村益次郎高峰譲吉橋本左内福沢諭吉、などなど。

 

 今挙げた人物、全て高校までの日本史で必ず学ぶレベルの偉人だ。

 さらには、現在の大阪大学の前身とされている。どれほどの超名門だったかが分かると思う。

 現在も資料館として使われている。二回ほど見学したことがあるが、都会の中のオアシス、といった雰囲気でほっと一息。

 

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 いくつか紹介してみたが、これでも正直入門編かもしれない。

 偶然、という言葉を何度か使ったが、本当に偶然見つかったりする。

 というのも、付近にはまだまだ結構な数のレトロ建築が残されている。ネットで調べながら歩くのも良し、適当にぶらついて見つけるのも良し。

 

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ダイビルも以前に偶然見つけた。復元だが、できるだけ昔の材料を使ったとか

 

 今回はどうにも主観が少なめになった。

 何かストーリーを経験した場所という訳でもないので。大阪市内では貴重な、のんびり散策するのに適した場所として、好きなのだ。

(それか学生時代に付き合っていた恋人とクリスマスにデートしたお話でも書けば良いのだろうか?ガラケーを漁ればライトアップの写真くらいは残っていそうなものだが別にそんな古い画質の写真など欲しくも無いだろう?それにそのときの記憶なんかもうほとんど残ってねえよ手の温度の話とかもう過去のままにさせてくれ思い出すのもええわって感じ(ここまで早口))

 

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閑話休題(中之島の風景より)〜

 

 という訳で、散歩にもデートにも歴史のお勉強にもなる街だ。

 この場所を知らなかった方も、オフィス街の印象が強かった方も、ぜひとも一度こういう目線で歩いてみてほしい。よくある大阪観に違う視点が加わるはず。

 近代の息遣いを残しながら発展した、美しい水都、という視点が。

 

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大阪港へ夕陽が沈む

 (参考)

https://gipsymania.exblog.jp/5419135/ 

https://osakarchit.exblog.jp/5574644/ 

https://osaka-info.jp/page/kitahama-retro-building 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A9%E5%A1%BE 

http://www.osaka-church.net/about-osaka-church.html 

http://www.eonet.ne.jp/~naniwa-church/ 

https://www.nakanoshima-style.com/walk/2658 

https://operadomaine.com/concept/ 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%B3%E3%82%BF%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9

etc....

Sugar meの"I HATE WINTER Xmas FOREVER"という英語曲が良すぎて全訳した話

(2018/12/20 追記・修正)

今回は12月ということで。

知られざる(?)クリスマスの名曲のお話。

 

 

Sugar me」という、長らく自分の中で謎だったアーティストがいます。

 

 

Sugar me 公式ホームページ

www.sugar-me.com

 

Sugar meとは、「寺岡歩美」という女性シンガーのソロプロジェクト、らしい。

ところが、そもそも「寺岡歩美」とは何者なのかが分からず、またYoutubeが一時期から更新されていなかったり(うろ覚え)、と存在が今ひとつ「謎」でした。

 

……いや、今でも詳しくは存じ上げないのですけれど()

最近、Twitterアカウントの存在を知って、「あ、現役で活動している方だったんだ」と知ったので、少なくとも昔よりは知っていることになるかと(適当だなあ……)。

(追記:「寺岡歩美さん」と「てらおかなつみさん」を混同していたので修正しました。適当だなあ…………) 

 

Sugar meTwitter

twitter.com

 

 

ともあれ、いつだか偶然知って以来、透き通った声がなかなか素敵で、一時期はよく聴き入っていました。

一時期、歯磨き粉「オーラツー」のCMソングを歌っていた方、と言えばどんな声か分かる人もいるかも。

「1,2,3」なんかは眠たい朝に目覚まし代わりに聴いたりしていますね。良いギターサウンドです。

www.youtube.com

 

 

今回の本題。

彼女の曲、正確には堀江博久さんという方のコラボ曲らしいけれど、こんなスウィング調のクリスマスソングがあります。

www.youtube.com

 

I HATE WINTER Xmas FOREVER.

「クリスマスなんて、永遠に、大っキライ!」

なかなか攻めたタイトルに、「リア充爆発的な爆音サウンドかな?」と思う人は純粋な心を失ってますよ!!(ブーメラン)

 

とりあえず映像を見ればわかるんですが、もっとかわいらしい感じのニュアンスです。

ひとりぼっちのクリスマスなんてイヤなの!」的な。

 

というかですね、

 

この映像のかわいさに、初見時から撃ち抜かれました。

 

海外の昔の短編アニメーション的な、素朴だけどかわいくて、ちょっといじわるな、あの感じ。

素敵、もう本当にすてき。語彙が消える。

いやもう、こんなブログなんか読んでないでとっととさっきのYoutubeを5回くらい観てください(

 

 

この曲を知った頃は大学院生だったんですが、塾でバイトをしていたんですよね。

当時、色々あって「週に一回、一冊ずつ本&紹介ポップを塾の玄関に置く」という役割(半自発的ボランティア)を任されていたんですが、訪れた12月。

 

「クリスマスだから特別なことをしたいなあ」

→「ん、この曲の歌詞……中高生でも分かる英語が多いな?」

→「よし、全訳して、本紹介の横に置くぞー!」

 

 

論文書け大学院生

 

 

何やってんだ大学院生

 

 

ともあれ、

当時、本当に全訳しました。

 

そしてなんと、

中高生向けの解説付き。

 

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日本語部分の横には、受験での重要語彙のキャプション

 

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そうそう、英語部分の横には、やや特殊な単語のみキャプション


 

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これ途中で気が付き、調べたら合っていたので掲載。 こういうのがスペルミスに効いたりする

 

 

どうでしょう、普通に勉強になりますよね?(笑)

実際は英語の歌詞と2枚並べて置いていました。

(※英語の方はYoutubeを見れば分かりますし、割愛します(これで一回は視聴せざるを得ないということですウフフ…))

 

だいたい直訳、ところどころ意訳でいきました。教育的配慮?です。

もし間違えていたら、Twitter辺りでやんわりとご指摘ください、修正します→

twitter.com

 

 

とは言っても、これは曲を聴いてなんぼです。

さすがに、塾の入口でスピーカーを置いて音楽を再生する訳にもいきません。

どうやって聴いてもらおう。

 

 

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考えたな大学院生

 

QRコード、現代的でなかなかナイスアイデアだと思った記憶があります。

中学生以上なら大抵の子はスマホ持ってますしね。気になったらセルフで聴いてもらえばいいんですよ。

 

 

 

さて、気になる生徒の反響のほどは……

実は確認できずじまいでした(笑)

そんな毎日バイトに行っていた訳でも無いですしね。出勤しても準備や授業で忙しいし。

まあ、インパクトはあったはずなので、何人かは聴いてくれたはずなんですが。

 

  

 一応、この行為には前日譚?があり。

中学時代、やはり塾に通っていた時、英語の先生がたまーに英語の歌を題材に穴埋めテストをやってくれたことがありまして。

Back Street Boysの"I Want It That Way"とか、Mike Oldfieldの"Moonlight Shadow"とか……。

やはり楽しかった記憶が残っていて、自分なりにやりやすい形で実行した、という訳です。

 

ちなみに他にもネタがあり、シリーズ化も検討したのですが、やはり時間が無く断念。

まあ、この曲は本当に訳していて楽しかったし、曲の内容がよりいっそう理解できたので、決行したのは自分としても色々良かったなあと。

論文書け

 

 

 

という訳で、ここまでやっておいて放置するのは勿体無いなあ、とこの前ふと思い出し、引っ張り出して来たわけです。

良い曲ですよ。個人的にはこの時期に朝から聴くのが好きだったりします。

なので、この記事を書き終えてから映像&音楽世界に浸ってきます。

♪"Someday I will be..."

浮き輪写真家だったのかもしれない

 たとえば、昔からマンホールを見るのが好きでした。

 市章が描かれているだけのようなシンプルなのではなく、イラストが付いていたりするやつ。写真にもたまに収めています。

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 左下に、東京・月島のマンホール。色付きでいい感じ

 

 日本全国どこにでもあって、しかも自治体ごとに特色がある。市の花や、名所が描かれているなど……。特に、旅行で新しい街に来たときに見つけるマンホールを、いつも興味深く楽しんでいました。

 そんな趣味を持っているのは、自分くらいなものだと思っていました。

 

 

 だけどあるとき、新聞記事で「マンホールカード」という物の存在を知り。

マンホールカード検索 | 下水道広報プラットホーム

 衝撃でした。他にもマンホール好きがいることが。

 しかもネットで調べたら、……結構いるんですね、マンホール好き。しかも、自分と比べ物にならないレベルの猛者たちが。

 本来比べるべき種類のものではないとは理解しています。だけど、幼少期から自分の専売特許だと思っていたことが、他社にダブルスコア(?)以上の点差を付けられていたとすれば……少し、ガッカリもするでしょう。

 

 

 大人になるというのは、そういうこと。

 成長と共に広がる世界に目を広げると、自分が井の中の蛙だったと気付かされる。

 

 

 ……だけど同時に、人はいつでもオリジナルを求めてしまう生き物です。

 特に先日、「マニアフェスタ」というイベントを覗いてから、少し感化された節があります。

twitter.com

 

 

 あるとき、自分の街歩きの写真を見返して、ふと気付いたことがありました。

 「救命浮輪、割とよく写してるような?」

 

 救命浮輪というのは、よく防波堤や川の柵や船にあるオレンジ色の浮き輪……って説明必要かこれ

 

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さっきの写真の、

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こいつ 

 

 

 それに気付いた自分は、すぐさま調べてみました。

 「浮き輪写真家」「救命浮き輪 写真」……無いな、それっぽいのは。

 Twitterで検索しても、船好きがその一環として写真を撮っていることはあっても、専門という感じでは無さそう。

 

jp.123rf.com

その代わりにこんなものは見つけたけれど。ちょっとよくわからない。

 

 ……これ、いけるんじゃないか?「ウキコレ」。

 ウキコレっていう響きもなんかいいじゃないですか。ウキウキしている感じで。今めっちゃ適当に喋ってますすみません

 

 「そんな、気付いたら写しているような物だっけ?」と思われるかもしれません。

 という訳で、確認のためご覧ください。

 

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横浜、大さん橋付近。赤レンガのオシャレシティとの対比。右奥にも見えているのがミソ。

 

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横浜の海辺よりもう一枚。何か貼ってました。☆☆

 

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東京、月島。寝そべっているパターンもあるんですね。冒頭の浮き輪といい、月島(中央区?)の物は他より平らなフォルム。

 

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場所は一気に飛んで、函館、元青函連絡船摩周丸」。年季を感じます。

 

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こちらはシンガポールセントーサ島。グローバルになってきました。

 

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そして香港より。ほら、下の方!(※かなり目ざとくなってます)

 

 

 という訳で手持ちの写真の一部を晒してみましたが、よくこんなにあったなあ……と。

 

 一応、撮っていた理由として。

 特に、海のような奥に広がる景色を撮る場合、近くに別の被写体がある方が「いい雰囲気」で写せるんですよね。遠近法的な何かですかね?

 そこで、柵に付いている浮き輪というのは、サイズ的にも、位置的にもちょうどいいんですよ。特にオレンジ色だと青い海や空との対比にもなる。

 

 だけど、それ以上に。

 感じませんか?そこはかとない哀愁を。

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あの一大観光地・江ノ島の浮き輪。ああ塩害。……持ち帰る人いるの……?

 

 救命浮輪は、その宿命として、24時間年中無休で外の風や雨に吹きっさらしになっています。それに海なんて潮風なので尚更です。当然、色褪せ、はげていきます。元々、出荷されたときは、お陽さまみたいにぴかぴかのオレンジ色だっただろうに…… 

 そうして風を浴び続けている姿が、塗装の取れた姿が、猛烈に淋しさを感じさせるのです。

 そして目にする度についつい撮っていたらしく、こんな一記事書けるくらいの量に……。

 

 もし日本の他のどこかにプロ浮き輪写真家がいらっしゃれば、こんなに騒いで申し訳ないような気もしています(別に浮き輪写真で食っていこうとは毛頭思っていないので……)。

 でも、とりあえず「浮き輪写真も撮る愛好家」くらいは名乗っていい、のかもしれません。……本来はカッコよく先駆者と言いたいけれど、確定はしていないのでグッと我慢。

 

 何より、せっかく見つけたオリジナリティです。まだまだ枚数も少ないし駆け出しですが……。これからも、港を歩くとき、あるいは川沿いを散歩するとき、見かけたら撮っていこうかなと思います。

 それに、結構撮り逃しもありそうです。そういう観点でまたあちこちを歩き直すのも、少し、楽しみだったりしています。

 ……いつか気付いたときには、浮き輪写真家に、なっているのかもしれない?

 

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 オマケ:白い浮き輪もありました。……意外と奥が深いかも、この世界?

沖井礼二というスーパー・ヒーロー

 初めての音楽体験だった。

 

 鮮烈なコード、飛沫を上げるシンバル、パワフルなのに澄んだ女性ボーカル、理解不可能なベースライン。

 Highway Star, Speed Star / Cymbals

 そのタイトルの前に、自分は跪いていた。あっという間の4分間、まさに助手席に乗せられ、ハイウェイをフルスピードで駆け抜けた後の余韻だけが残った。

 それが、渋谷系という音楽ジャンルにハマったきっかけだった。

 沖井礼二という、スーパー・ヒーローとの出会いだった。

 

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"Highway Star, Speed Star"の入ったCD、"Mr. Noone Special". ストーリー的で楽しいアルバム構成も新鮮だった

 

 その曲を初めて聴いたのは、大学4年生の秋だったと思う。

 当時大学の吹奏楽サークルにいた自分は、結構な吹奏楽曲オタクだった。大学時代は誇張ではなく、何百曲と、吹奏楽のオリジナル曲やアレンジ曲ばかりを聴いてきた。だけどサークルのは3年生の冬で引退。吹奏楽から、音楽から遠ざかりつつあった。

 そんなときに出会ったCymbalsの音楽が、自分の音楽的方向性を徹底的に変えてしまった。

 どれくらいのインパクトかと言うと、「初めて自分で買ったボーカル入りの音楽」だったくらいだ。吹奏楽のCDはたくさん買っていたのに!

 高校時代などは、イヤホンだとほぼインストしか聴けなかった(「声があると集中できない」)人間からすれば、とんでもない転換点だ。

 

 

 元々、お洒落コードな音楽が好きだった。

 インスト系のジャズはちょくちょく聴いていたし、吹奏楽で好きだった作曲家はP.スパークと真島俊夫。どっちもトリッキーだったり洒脱なコードが特徴だ(これ、伝わるのだろうか)。

 そこに、沖井礼二という作曲家が現れた。彼の音楽はどれも、とんでもない音使いを見せつけてきた。

 当時から作曲も趣味としていたのだが、”Cymbals以降”、決定的に作る曲の方向性が変わってしまった。部分転調、F(onG)、A7(♭5)。もしあのとき出会っていなければ、もっとクラシカルな曲作りに目覚めていたか、あるいは作曲に飽きてしまっていたかもしれない。

 何より、吹奏楽を引退した自分にとって、新しい音楽は必要不可欠だった。誇張ではなく、世界の広さと出会い直した気分だった。

 

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"Love You"は実質ラストアルバム 。"時間を名乗る天使"の7分間には何度も何度も浸った

 

 

 だけど、Cymbalsは既に解散していた。

 10年前に解散していたバンドなのだから、悔やみようもない。関西で学生生活を送りながら、他のCymbalsのCDや、他の渋谷系やその周辺の音楽を細々と聴くようになっていった(Lampと出会ったのも、大学院生のときだ)。

 沖井礼二がCymbals以降も活動していると知ってからは、SCOTT GOES FORや、声優・竹達彩奈に提供した"Sinfonia! Sinfonia!"などの動画も見つけ出し、一時期よく聴いていた。

 

www.youtube.com

Arthur's Theme / SCOTT GOES FOR は、これからの澄んだ空気の季節にピッタリだ

 

 去年のことだろうか。偶然にも、沖井礼二の新しいバンドの存在を知った。今度はTWEEDEESというバンドだった。

 試しに一枚購入してみた。イヤホンから広がる、久しぶりの新鮮な沖井節。ああ、これだ、と脳髄が痺れた。これが自分の待っていた、いやそれ以上の音楽だ。

 長い長い時を経て、沖井礼二という作曲家は次のステップの音楽を作り上げていた。今度は清浦夏実という、美しく、表情豊かで、センス溢れる相棒と共に。

 

 傍若無人だ Bad Boy

 目指せ無敵の Super Hero

 

 ―― TWEEDEES  "Baby, Baby" より

 

 自分にとってのスーパー・ヒーローは、もう帰ってきていた。

 今、自分がいる、この関東の地に、未知なる可能性と共に。

 

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はじめまして、清浦さん

 

 

 本日、TWEEDEESの新譜 "DELICIOUS"がリリースされた。

 先ほど、新宿のタワーレコードで購入してきた。数年前は、自分がこうして東京の街で沖井礼二のCDを買う未来なんて、想像もしていなかった。

 Youtubeクロスフェードは既にチェックしていた。最高のデキだということは、バッチリ確認済みだ。

 

 CDをセットして、まさに今、聴き始めたところだ。

 1曲目、0秒目から、既に沖井礼二の音楽世界が始まっている。ますます艶を増した清浦夏実の声が空間を豊穣に彩る。

 

 さあ、これから、どんなDeliciousな晩餐会を開いてくれるのだろう?

 我らが、スーパー・ヒーローさんは。

 

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ぶらり街歩き[5] 江ノ島七景

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初めて訪れたのは、どうも数年前のこの季節だったらしい。

たぶん、日付的に、会社の内定式のついでとして、横浜に前泊して訪れたんだと思う。

写真を見るに、よく晴れた日だったようだ。眺め良く、気候もちょうど良さそうだ。たぶんそのときからこの場所を気に入っていたのだろう。

 

だけどまさかその後、こんなに何度も訪れることになるとは、さすがに思ってもいなかった。

何かの節目が来るごとに、江ノ島を訪れるようになるとは。

 

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片瀬江ノ島駅前の「弁天橋」。"I can fly !!!" の地

 

 

数ヶ月後、2016年6月。

ある程度、新生活が落ち着いてから、私は再び江ノ島を訪れた。

一度目は他の場所も観光しがてらだったので、外から見るにとどめていたからだ。今度こそ中まで行ってやろう、と思って。

 

江ノ島は、小高い山になっている。

人で賑わう商店街を抜け、神社でお参りすると、しばらくは山の外周に沿うように登っていった。

しばらくすると植物園と灯台が見える。ここが本当に好きだ。花の名前はわからずとも

穏やかな気持ちになれるし、灯台の上からの見晴らしは素晴らしい!

ちゃんとしらす丼も頂いて、私は上々の江ノ島デビューを果たした。

 

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天気の良い時限定、灯台の外は特にスリリングで最高だ

 

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うまし!!

 

 

同じ年、2016年8月。

さあ夏だ。夏と言えば海だ。

このときはあちこちの海岸へと足を伸ばした記憶がある。

江ノ島の前の片瀬海岸は、海の家と日焼けの若者たちで大混雑だった。

……正直一人だと場違いだなー、と思って、ぷらっと歩いただけ。人で混み合う夏の海岸には、むやみに近づかない。しっかりと覚えた。

でも、耳元に鳴らしていたLampの音楽は、とてもとても良かった。

www.youtube.com

 

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大にぎわい。

 

 

同じ年、2016年10月。

……なんで訪れたんだっけ。会社の長い長い研修に、飽きが来ていた頃だったと思う。

このときは、今まで行っていなかった裏手の方へ向かった。

釣り人が多くて、のんびりした場所だ。なんとなく癒やされる。

そして、初めて夜の景色を見た。ノスタルジックでいい感じだな、と一人、感慨にふける。もう少し、研修頑張るか、と。

夜の湘南には、それからちょくちょく行くことになる。

 

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ほとんどが釣り人。家族連れもちらほらいて微笑ましい。 

 

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夜の片瀬海岸側。スマホの限界。 

 

 

翌年、2017年6月。

自分は、心を壊していた。

その原因は色々複合したものなので、省略させていただくけれど。少しずつ、ほんの少しずつだけど快方へ向かっていたこの時期に、友人が関西から遊びに来て、一緒に江ノ島に行った。

二人だと、また違った楽しみができる。つまり、酒盛りだ。

ずっと気になっていた「江の島ビール」。二つの味を注文して、飲み比べをして。それが日曜日のお昼からなんだから、最高に決まっている。

この頃の記憶は断片的だけど、この出来事はよく覚えている。心の病には、楽しい散歩と楽しい語らいが一番。友人に感謝だ。

 

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サンキュー、友人

 

 

同じ年、2016年12月。

段々と、西洋建築と海への憧れが募り始めていた頃。

この日は、上大岡→自由が丘→江ノ島というあまりにも謎すぎる動線を取っていたらしい。

「自由が丘のヴェニス」と呼ばれる場所を見に行き、海で夕焼けが見たいから江ノ島に行った。つまり、色々と不安定だったわけだ。

 

夕方の湘南はもう何度か見たことがあったけれど、きちんと写真に残しているのはあまり無かった。この日の写真は今見ても本当にきれいで、とても、さびしい雰囲気だ。

そのしばらく後から、毎月のように海外逃亡旅行を始めるようになる。西洋建築と、海がある所ばかりに、行くようになる。

 

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12月には人もまばら

 

 

2018年7月。

色々あって、横浜から去ることになった。

7月1日、夏の始まり。自分が真っ先に向かったのは、また江ノ島だった。

海の家はまだ設営中みたいで、半端な状態の海岸だった。色々なことを思いながら、Lampの音楽と共に海岸沿いを歩いて、炭酸飲料を飲んでいた。

それから少し場所を移して、片瀬海岸の西から夕焼けを見ていた。この日は、ぼんやりと富士山が見えた。夏の始まりと、自分の人生の転機を、その景色に重ねていた。

 

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ソーダ水の想い出」、なんて

 

 

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節目、節目で、訪れてきた江ノ島

だけど、実はまだまだ足りていない。洞窟には行けていないし、島の奥の方を散策できていないし、何より「あの鐘」を誰かと鳴らせていない!!!

 

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このときは一人で鳴らした。ギブミー相手!

 

まあ、そんな俗っぽい話は置いたとしても。

きっと、何度だって訪れたくなる。古くから愛され続けた場所で、景観で。私の迷いを受け止めてくれて、私の愛する場所だから。

次の機会は。あの黒っぽい砂浜を歩き、波打ち際から江ノ島を観るときは。いったいどんな節目に当たるのだろうか。

八つ目の景色は、どんな姿を見せてくれるのだろう。

 

 

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